次の図の四角形ABCDは台形で、EFはBCに平行です。EFの長さは( )㎝です。
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次の図のように、辺DCと平行な赤い直線AGを引くと、AHFDとHGCFはどちらも平行四辺形になるので、辺HFとGCの長さはADと同じく19㎝です。
また、辺BCは29㎝なので、辺BGの長さは29-19=10㎝になります。
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次の図の辺EHとBGは平行なので、角AEHとEBG、角AHEとHGBの大きさはどちらも同じです(同位角の関係)。
つまり、下の図の三角形AEHとABGは内角が等しいので相似であり、相似比を利用すれば辺EHの長さを求めることができます。
次の図のように三角形AEHとABGを並べて比べてみると、三角形ABGは辺ABとBGの長さの比が20㎝:10㎝=2:1なので、三角形AEHの辺AEとEHの長さの比も2:1になっています。
つまり、辺EHの長さはAEの半分なので、12÷2=6㎝です。
つまり次の図のように、辺EHは6㎝、辺HFは19㎝なので、辺EFの長さは6+19=25㎝になります。
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