11/07
Mon
2011
(1)
点Pは多角形の頂点Aから出発して頂点Hまで順番に進むので、グラフの折れ曲がっているポイントへAからHまで順番に書き込んでみると次のような図になります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
上のグラフから、点Pが頂点Aを出発してから3秒後には頂点Bに到着し、そのときの三角形APHの面積は12㎠となることが分かります。
また、毎秒1㎝の速さで進む点Pは3秒間で1×3=3㎝進むので、次の図のように辺ABは3㎝です。
上の図の辺AHの長さを□㎝とおくと、三角形APHの面積を求める式は「□×3÷2=12㎠」と表せます。
したがって、辺AHの長さは12×2÷3=8㎝になります。
(2)
さっきのグラフから、点Pが頂点Dに到着したときの三角形APHの面積は30㎠であることが分かります。
次の図のように、三角形APHの高さを□㎝とおくと、三角形APHの面積を求める式は「8×□÷2=30㎠」と表せるので、三角形APHの高さは30×2÷8=7.5㎝になります。
次の図を見れば分かるように、さっき求めた7.5㎝は、辺ABとCDの長さの合計になっています。
辺ABの長さは3㎝なので、辺CDの長さは7.5-3=4.5㎝です。
(3)
グラフから、毎秒1㎝で進む点Pは、頂点BからCまで5-3=2秒かけて進むことが分かるので、辺BCの長さは1×2=2㎝です。
また、頂点AからEまで進むのに13秒かかるので、辺AB、BC、CD、DEの長さの合計は1×13=13㎝です。
辺ABは3㎝、辺BCは2㎝、辺CDは4.5㎝なので、辺DEの長さは13-(3+2+4.5)=3.5㎝になります。
また、次の図を見れば分かるように、辺AHとCBの長さの合計は、辺DEとFGの長さの合計と等しいので、辺FGの長さは(8+2)-3.5=6.5㎝です。
次の図のように、頂点BとEから辺HGに向けてそれぞれ垂線を引き、その交点をI、Jとすると、この多角形は3つの長方形に分けることができます。
このうち、長方形AHBIの面積は8×3=24㎠、長方形CIJDの面積は(2+8)×4.5=45㎠、そして多角形ABCDEFGHの面積は75㎠なので、長方形EJGFの面積は75-(24+45)=6㎠になります。
つまり次の図のように、長方形EJGFは面積が6㎠で、縦の長さが6.5㎝なので、この問題で求めたい辺EFの長さは6÷6.5=13分の12㎝になります。
それは何よりです♪
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