09/18
Sun
2011
(1)
次の図のように、P駅からQ駅の間には駅が全部で7個あるので、駅と駅との間は7-1=6か所です。
したがって、P駅からQ駅までの距離は4×6=24㎞になります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
普通電車の進む速さを時速から分速に直すと、60÷60=分速1㎞となるので、上の図のPQ間をノンストップで進むと24÷1=24分かかります。
また、途中にあるA~Eの5つの駅ではそれぞれ1分ずつ停車するので、停車時間の合計は1×5=5分です。
つまり、普通電車がPQ間を進むのにかかる時間の合計は24+5=29分なので、答えは6時29分になります。
(2)
分速1㎞で進む普通電車は6時ちょうどにP駅を出発するので、特急電車がP駅を出発する6時11分までの11分間で、普通電車は
・P駅からA駅まで進む(4分間)
・A駅で1分停車
・A駅からB駅まで進む(4分間)
・B駅で1分停車
・B駅からC駅へ向けて1分進む
という流れになっています。
つまり、6時11分のときの普通電車はB駅から1×1=1㎞進んだ地点にいるので、次の図のように、P駅にいる特急電車とは4×2+1=9㎞離れています。
普通電車はC駅までの残り3㎞を3÷1=3分かけて進み、C駅で1分間停車するので、その時点でさっきの図から3+1=4分間経過します。
また、特急電車の速さを分速に直すと100÷60=分速3分の5㎞なので、4分間で次の図のように3分の5×4=3分の20㎞進みます。
そのとき、普通電車はP駅から4×3=12㎞離れたC駅にいるので、普通電車と特急電車の距離の差は12-3分の20=3分の16㎞です。
普通電車はC駅からD駅までの4㎞を4÷1=4分かけて進み、D駅で1分間停車するので、その時点でさっきの図から4+1=5分間経過します。
また、さっきの図だと特急電車はC駅まで3分の16㎞の地点にいたのですが、その5分間で3分の5×5=3分の25㎞進むので、C駅から3分の25-3分の16=3㎞進んだ地点にいます。
つまり次の図のように、普通電車がD駅を出発するとき、特急電車はD駅まであと4-3=1㎞の地点まで迫っているので、どうやらD駅とE駅の間で追いつきそうです。
分速1㎞で進む普通電車がD駅を出発するとき、分速3分の5㎞で進む特急電車はその1㎞後ろにいます。
特急電車が1㎞差を追いつくのにかかる時間は1÷(3分の5-1)=1.5分、普通電車が1.5分で進む距離は1×1.5=1.5㎞なので、特急電車が普通電車に追いつく地点は、次の図のようにD駅から1.5㎞離れたところです。
P駅からD駅の1.5㎞先までは、次の図のように4×4+1.5=17.5㎞離れています。
6時11分にP駅を出発した特急電車が17.5㎞進むのにかかる時間は17.5÷3分の5=10.5分なので、追いつく時刻は6時11分+10.5分=6時21.5分になります。
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