太郎君は自転車で、次郎君は徒歩で、A町を同時に出発し、B町へ向かいました。太郎君と次郎君の速さの比は5:1です。太郎君は途中のP地点で忘れ物をしたことに気づき、A町へ向かって引き返したところ、その4分後に次郎君とすれちがいました。A町にもどって、再びB町へ向かったところ、Q地点で次郎君に追いつき、B町には、太郎君は次郎君より24分早く着きました。2人はそれぞれ一定の速さで移動するものとして次の問いに答えなさい。
(1) 太郎君がP地点で引き返したのは出発してから何分後ですか。
(2) A町からQ地点までのきょりが800mとすると、A町からB町までのきょりは何㎞ですか。
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(1)
2人の速さの比は、太:次=5:1なので、太郎君がP地点に着くまでに進んだきょりを[5]とおくと、その間に次郎君が進んだきょりは[1]、そして2人のきょりの差は[5]-[1]=[4]と表せます(図1)。

(図1 画像はクリックすると拡大します)
その後、太郎君はA町へ向けて引き返し、4分後に次郎君と出会います
(図2
)。
(図2 画像はクリックすると拡大します)
この青と赤の矢印(2人が出会うまでに進んだきょり)も太:次=5:1のはずなので、P地点から引き返した太郎君が次郎君と出会うまでに進んだきょりは、
[4]×6分の5=[3分の10]になります。
つまり
、[3分の10]のきょりを進むのに4分かかる太郎君が、[5]のきょりを進むのにかかる時間を求めればOKなので、
[3分の10
]:4分=
[5
]:□分 4
×5
÷3分の10=
6分後になります。
(2
)
2人の速さの比は太:次=5:1なので、
太郎君は1分間に5進み、次郎君は1分間に1進むと考えます。
例えば、AP間は太郎君が5の速さで6分進んだきょりなので、5
×6分=30と表せます。
また、P地点から次郎君と出会うまでに、太郎君は5の速さで4分間進んだので、そのきょりは5
×4分=20と表せ、そこからA町までのきょりは30-20=10であることも分かります
(図3
)。
(図3 画像はクリックすると拡大します)
その後、太郎君はA町までの残りである10のきょりを進みますが、その間に次郎君は、10÷5=2のきょりを進みます(図4)。
※ 2人が同じ時間で進むきょりの比は太:次=5:1だから、太郎君が10進むなら、次郎君は2進むはず。
(図4 画像はクリックすると拡大します)
つまり、
A町に着いた太郎君が次郎君を追いかけ始めるとき、2人のきょりの差は10+2=12になっています
(図5
)。
(図5 画像はクリックすると拡大します)
太郎君が次郎君に追いつくまでにかかる時間は、
12÷(4-1)=3分間です。
また、A町から追いついた場所
(Q地点
)までのきょりは800m
(問題文に書いてあります
)なので、
太郎君は3分間で800m進むことが分かります。
2人はQ地点からB地点へ進み続け、太郎君がB地点に着いた後、次郎君はさらに24分間進み続けて
(緑色の矢印
)ようやくB地点に着きます
(図6
)。
(図6 画像クリックすると拡大します)
この緑色の矢印は次郎君が1の速さで24分進んだきょりなので、1
×24分=24と表せます。
太郎君は1分間に5進み、次郎君は1分間に1進むので、2人は1分間に5-1=4ずつ差がついていきます。
その差が24に広がるまでにかかる時間は、24÷4=6分間です。
つまりその6分間で、太郎君はQからBまで進み、次郎君はQから赤い矢印の分だけ進みました。
太郎君は3分間で800m進むので、6分間で進むきょり(図6の?)は800×2=1600mです。
以上から、A町からB町までのきょりは、800+1600=2400m=2.4㎞です。
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