03/05
Fri
2010
とはいうものの、「Google」とか「やほー!」とかで検索してみればすぐ分かることだけど、そういうサイト(主にブログ)ってけっこう多いんですよね。
しかも、たいていの中学の過去問なら本屋さんとかAmazonとかで簡単にゲットできるし。
そういう他のいろんな解説との差別化はあんまり意識してないんだけど、個人的には
・解説に図を多めに使ってみる
・最速とか最善の解き方にはあまりこだわらない
・幼稚っぽくて多少回りくどい解き方でも気にしない
っていう感じでやっていきたいなぁ、と思ってます。
受験の世界だと、「最速」とか「最善」の解き方を身につけることがベストであり、それができない子たちは「ダメ」扱いされがちなのが実情だと思います。
でも現実には、「算数はちょっと苦手なんだよな^^;」と感じてる子たちだって、レベルの高い問題に取り組まなきゃいけないときがけっこうあるわけで、そういうときに「お前は最善最速の解き方を身につけとらんから、この問題は解けんのじゃ!バカタレがぁー!」という結論にしかならないとしたら、それはちょっとかわいそうだよなー、と思うわけです。
で、そういう「算数はちょっと(わりと?かなり?)苦手だお・・・」っていう子たちなら、この問題はどうやって正解にたどりつけるんだろ?みたいなことを考えながら解説を組み立てることが多いので、たぶん「最速」とか「最善」には程遠い内容になりがちだろうと思います。
ただ、これはあくまで個人的な経験から思うことなんだけど、「最速」とか「最善」の解き方が、その子にとっても最善であることって、けっこう少ないんじゃないでしょうか?
なんだかとりとめのない話になってしまいましたが、この世界のどこかで今日もがんばっている受験生の誰かにとって「最善」な解説を、少しでも紡ぎ出せたらいいなぁ、と願っています。
というわけで、あんまりいぢめないでくださいね(笑)
【追記】
こんなゆんたくに何か個人的なメッセージがある場合、下記アドレスまでメールにてご連絡ください。
hassysar@gmail.com
「フェリス」、「麻布」などの学校名を入力して検索すると該当記事の一覧が表示されます。 「該当なし」だったらごめんなさいm(_ _)m