小学生160人が、観たい映画をA、B、Cの3つから1人1つずつ選んだところ、Aが( ア )人で一番多く、Bは( イ )人、CはBより4人少なかった。もし、Aを選んだ人の12分の1がCに変えると、CはBより3人多くなりBが最も少なくなります。
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まずはAを選んだ人の12分の1が何人にあたるのかを求めるため、問題文の条件を線分図に表してみます。
最初は次の図のように、Aと答えた人が一番多くて2番目がB、そしてCと答えた人はBよりも4人少ないです。
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それを次の図のように、Aと答えた人の12分の1をCに移動させると、Cは「Bより4人少ない状態」から「Bより3人多い状態」へと変化します。
つまり、Aと答えた人の12分の1が4+3=7人にあたるので、アには7÷(12分の1)=84人があてはまります。
また、Aが84人ならBとCの合計は160-84=76人なので、それをBがCより4人多くなるように分ければBと答えた人の数が分かります。
したがって、イにあてはまる数は(76+4)÷2=40人になります。
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