04/05
Mon
2010
(1) ・台形ABCDの面積→(6+12)×8÷2 このとき、どちらの式も「×8÷2」はまったく同じなので、残りの部分を4分の1にすれば、答えも4分の1になります。 したがって、辺BPの長さは(6+12)÷4=4.5cmです。
点Pが8秒間に進むきょりは、2×8=16cmです。
そのとき、点Pは辺BCをすでに通過し、辺CD上の点Cから16-12=4cmの地点にいるので、次の図のようになっています。
(画像はすべて、クリックすると拡大します)
求めたいのは図の緑色の部分の面積なので、全体(ABCD)から三角形ADPと三角形BCPの面積を引いて求めます。
・台形ABCDの面積→(6+12)×8÷2=72㎠
・三角形ADPの面積→6×4÷2=12㎠
・三角形BCPの面積→12×4÷2=24㎠
したがって、三角形BPAの面積は、72-(12+24)=36㎠です。
(2)
まずは次の図のように、点Pが辺BC上にいる場合を考えます。
点Pが辺BC上にいるとき、台形ABCDと三角形BPAの面積を求める式は、
・三角形BPAの面積→BP×8÷2
と表せます。
点Pは毎秒2cmで進むので、4.5cm進むのにかかる時間は、4.5÷2=2.25秒です。
次に、点Pが辺CD上にいるときを考えてみます。
上の図から、点Pが頂点Cにきたときの三角形BPAの面積を求める式は「12×8÷2」です。
上の図から、点Pが頂点Dにきたときの三角形BPAの面積を求める式は「6×8÷2」です。
「12」と「6」はどちらも4.5より大きいので、点Pが辺CD上を進むとき、三角形BPAは台形ABCDの面積の4分の1よりも常に大きくなってしまいます。
この図のとき、三角形BPAの面積を求める式は、AP×8÷2と表せます。
つまり、AP=4.5cmのとき、三角形BPAの面積は台形ABCDの面積の4分の1になります。
そのときの辺PDの長さは、6-4.5=1.5cmです。
また、それまでに点Pが進んだきょりの合計は、12+8+1.5=21.5cmです。
点Pが21.5cm進むのにかかる時間は、21.5÷2=10.75秒です。
以上から、三角形BPAの面積が台形ABCDの面積の4分の1になるのは、点Pが頂点Aを出発してから、2.25秒後と10.75秒後の2回です。
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