09/13
Tue
2011
4=2×2なので、三角形ADEの面積をABCの4倍にするには、対応する辺の長さを2倍にすればOKです。
また、解答欄の図を見ると右側に大きなスペースがあるので、三角形ABCの辺ACとABをそれぞれ右側に延長して、点DとEの場所を探します。
【作業 その1】
まずは次の図のように、定規を使って辺ACを右斜め上へ、そして辺ABをまっすぐ右横へそれぞれ延長します。
三角形ADEの点DとEは、この緑色の延長線上にありますが、問題文に「定規の目盛りは使うんじゃねぇ!」と書いてあるので、この時点ではあくまで線を延ばすだけです。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
【作業 その2】
コンパスを次の図の辺ACの幅に広げ、点Cを中心とした曲線をかき、辺ACの延長線と曲線との交点をDとします。
このとき、辺ACとCDはどちらも半径で長さが等しいので、辺ADの長さはACの2倍になっています。
【作業 その3】
コンパスを次の図の辺ABの幅に広げ、点Bを中心とした曲線をかき、辺ABの延長線と曲線との交点をEとします。
このとき、辺ABとAEはどちらも半径で長さが等しいので、辺AEの長さはABの2倍になっています。
【作業 その4】
最後に定規を使って、次の図の点DとEを直線でつなぐと、三角形ADEが完成します。
作業手順の説明としては、
① 定規を使って辺ACを右斜め上へ、そして辺ABをまっすぐ右横へそれぞれ延長する。
② コンパスで辺ACを半径とする曲線をかき、延長線との交点をDとする。
③ コンパスで辺ABを半径とする曲線をかき、延長線との交点をEとする。
④ 最後に点DとEを直線で結ぶ。
という感じでOKだと思います。
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