09/10
Sat
2011
(1)
まずは1列目と5列目に並ぶ100個の数字の特徴を確認しておくと、
・1列目→1から100までの100個の整数が縦に並んでいる
・5列目→1+4=5から100+4=104までの100個の整数が縦に並んでいる
という感じです。
つまり次の図のように、1列目の100個の数字に4を足せば5列目の数になるので、5列目に並ぶ100個の数の合計は、「1から100までの100個の数の合計」に「4×100=400」を足せば求められます。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
また、問題文に「1+2+3+・・・+100=5050」となることがわざわざ書いてあるので、5列に並ぶ100個の整数の和は5050+400=5450になります。
(2)
まずは次の表を使って、1列目から100列目のそれぞれの列に並ぶ100個の数の合計の求め方を確認してみると、
・1列目→1から100までの100個の数の和なので5050
・2列目→1列目に並ぶ数よりも1ずつ大きいので、5050+1×100
・3列目→1列目に並ぶ数よりも2ずつ大きいので、5050+2×100
・4列目→1列目に並ぶ数よりも3ずつ大きいので、5050+3×100
(途中は省略)
・100列目→1列目に並ぶ数よりも99ずつ大きいので、5050+99×100
という感じになっています。
つまり、上の表のすべての数の合計を求めるには、
・5050が100個分→5050×100=505000
・100から9900までの99個の数の和→(100+9900)×99÷2=495000
の2つの数を足せばOKなので、答えは505000+495000=1000000になります。
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