最初、太郎君と次郎君がそれぞれ持っているお金は、2人合わせて6000円でした。太郎君は600円の商品を買い、次郎君は自分の持っていたお金の3分の1を使いました。すると2人の持っている金額は同じになりました。太郎君がはじめに持っていたお金は何円ですか。
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次郎君がはじめに持っていたお金の3分の1を使ったので、残ったお金の割合は1-3分の1=3分の2と表せます。
つまり、次郎君の使ったお金と残ったお金の比は、使った:残った=3分の1:3分の2=①:②なので、次郎君がはじめに持っていたお金は比の①+②=③になります。
また、2人がお金を使った後の残金は等しいので、太郎君の残金は比の②、そして太郎君がはじめに持っていたお金は②+600円と表すことができます。
このとき、2人がはじめに持っていたお金の関係を線分図に表すと次のようになります。
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上の図の6000-600=5400円が、比の②+②+①=⑤にあたります。
比の①は5400÷⑤=1080円、太郎君がはじめに持っていたお金は②+600円なので、答えは1080×②+600=2760円になります。
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