水の入った2つの水そうA、Bがあります。Aに2リットルの水を加えるとAの水量はBの水量の4倍になります。また、Bに2リットルの水を加えると、Aの水量はBの水量の3倍になります。最初にBに入っていた水の量を求めなさい。
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「Aに2リットルの水を加えたとき」と「Bに2リットルの水を加えたとき」を比べると、どちらの場合も2つの容器の水量の合計は変わらないので、そのことを利用してBに入っていた水の量を求めてみます。
最初に水そうBに入っていた水の量を①とおくと、2リットルの水を加えた後の水そうAの水量は①×4=④と表せます。
したがって、その場合の2つの容器の水量の合計は①+④=⑤となります(次の図参照)。
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また、最初に水そうBに入っていた水の量を①とおくと、2リットルの水を加えた後の水そうBの水量は「①+2リットル」と表せます。
そのときの水そうAの水量は(①+2リットル)×3=③+6リットルなので、2つの容器の水量の合計は(①+2リットル)+(③+6リットル)=④+8リットルとなります(次の図参照)。

つまり、最初の水そうBの水量を①とおくと、2つの容器の水量の合計は、
・Aに2リットル追加した場合→⑤
・Bに2リットル追加した場合→④+8リットル
となり、しかもその水量の合計は等しいので、次のような長さの等しい線分図に表してみると、⑤-④=①が8リットルにあたることが分かります。

この問題で求めたいのは最初に水そうBに入っていた水量(つまり①)なので、答えはそのまま8リットルとなります。
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