09/03
Sat
2011
(1)
ななめのルートは通れないので、まずは次の図のようにななめの道をすべて取り除きます。
また、A地点からまっすぐ上、まっすぐ右へ進む方法はそれぞれ1通りなので、下の図のようにまっすぐ上と右へ進む途中にある点にすべて「1」と書き込みます。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
その後は次の図のように、オレンジ色と緑色の矢印から来た2つの数を足していくと、最後の頂点Bでは10+10=20となるので、答えは20通りになります。
※ 「この足し算の意味がよく分からん!」という場合は、こちらのリンク先をサクッと流し読みしてみてください。
(2)
まずはななめのルートが加わったときの通り方を数える方法から確認してみます。
次の図のAから出発し、真上のアと右横のイへ進む方法はそれぞれ1通りずつです。
また、ウへ行く方法は「アから右横へ進む」、「イから真上へ進む」、「Aからななめ上へ進む」の3つのルートがあるので、全部で1+1+1=3通りになります。
次の図のAから真上のエと右横のオへ進む方法はどちらも1通りです。
また、図のカへ進む方法は「エから右横へ進む」、「ウから真上へ進む」、「アからななめ上へ進む」という3つのルートがありますが、エには「1」、ウには「3」、アには「1」と書き込んだので、Aからカへ行く方法は全部で1+3+1=5通りです。
キへ進む方法は「ウから右横へ進む」、「オから真上へ進む」、「イからななめ上へ進む」という3つのルートがあるので全部で3+1+1=5通り、そしてクへ進む方法は「カから右横へ進む」、「キから真上へ進む」、「ウからななめ上へ進む」という3つのルートがあるので全部で5+5+3=13通りとなります。
そんな感じで、目的地となる点の左横、真下、左ななめ下にある3つの数字を合計してひたすら書き込んでいくと次のような図になります。
最終目的地であるBには、左横のスと真下のセからそれぞれ25が、左ななめ下のクから13が来るので、答えは25+13+25=63通りになります。
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