動く歩道があり、その長さはA君の歩幅でちょうど60歩分です。この歩道をスタート地点からいつも歩くペースで進むとちょうど36歩でゴールに着きます。A君が歩く速さを2倍にしてこの歩道の上を進むと、何歩でちょうどゴールに着きますか。
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最初の速さのとき、動く歩道の上でA君が60歩分の距離を進むのに
・自分の足で36歩分進む
・動く歩道が60-36=24歩分進んでくれる
ことから、同じ時間で進む距離の比は、自分の足:動く歩道=36歩:24歩=3:2であることが分かります(次の図)。
この歩道の上をA君が2倍の速さで歩くとき、同じ時間に進む距離の比は、自分の足:動く歩道=3×2:2=6:2=3:1になるので、次の図のようにA君は60歩分の距離のうち4分の3を自分の足で歩いて進むことになります。
以上から、2倍の速さのときは60×(4分の3)=45歩でゴールに着きます。
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