A町からB町を通りC町まで行く道を往復します。A町からB町までは上り坂で8kmあり、B町からC町までは下り坂です。上りは分速200m、下りは分速400mで進むと、行きにかかる時間は、帰りにかかる時間よりも5分多くなります。このとき、B町からC町までの道のりは( )kmです。
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A町からC町までの道のりは、次の図のようになっています。
(画像はクリックすると拡大します)
青色の矢印は行き、緑色の矢印は帰りの道のりを表しています。
まずはAB間(8km=8000m)の青い矢印と緑の矢印それぞれにかかった時間を求めてみると、
青い矢印・・・8000÷200=40分
緑の矢印・・・8000÷400=20分
つまり、AB間の青い矢印と緑の矢印にかかった時間の差は、40-20=20分間です。
BC間は青い矢印が下り(分速400m)、緑の矢印が上り(分速200m)なので、AB間でついた時間の差が縮まります。
AB間でついた20分の差が最終的には5分差まで縮まったのは、BC間は青い矢印の方が緑の矢印よりも20-5=15分早いからです。
先ほど確認したように、上りと下りでは、8000mで20分の差がつきます。
8000m÷20=400m→1分の差がつくのに必要なきょり
BC間は上りと下りで15分の差がつくきょり、つまり400×15=6000m=6kmになります。
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