09/15
Thu
2011
「10個ずつ配ると、最後の1人は他の子供のビー玉の個数の半分以下」なので、最後の子供がもらったビー玉の個数の範囲は0個から5個までだと考えられます。
もし最後の子供がもらったビー玉の数が5個なら、足りないビー玉の数は10-5=5個、そしてもし最後の子供がもらったビー玉の数が0個なら、足りないビー玉の数は10個です。
したがって、10個ずつ配ったときに足りないビー玉の数の範囲は、5個から10個までとなります。
片方の配り方だと余り、もう一方の配り方だと足りないときは、過不足算の公式のひとつである「(余り+不足)÷配る数の差=人数」が使えます。
とりあえず、6個ずつ配ったときにビー玉が40個余るのは確定なので、10個ずつ配ったときに足りないビー玉の数を□個とおくと、人数を求める式は「(40+□)÷(10-6)」と表せます(次の図参照)。
人数は整数でなければおかしいので、上の図の「40+□」の答えは10-6=4の倍数になっているはずです。
「40+□」の□に5~10までのどれかをあてはめて4の倍数にするには、40+8=48のときしかないので、子供の人数は48÷4=12人になります。
また、12人の子供にビー玉を6個ずつ配ると40個余るので、ビー玉の個数は6×12+40=112個です。
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