ある学年で、①②③の3問のテストをしました。①の正解者は60%、②の正解者は70%、③だけが正解の人は15%でした。また、①が正解で②が正解でない人は18人で、3問とも不正解の人は5%でした。この学年の生徒は( )人です。
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次のような3つの円が重なるベン図を利用して問題を解きます。
カンタンに言えば、①が正解で②が正解でない18人が学年全体の何%にあたるのかを求めてしまえば勝ちです。
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まずは問題文の中に出てくる数字と上のベン図との関係を確認しておくと、次のようになっています。
・アエキカ・・・①の正解者である60%
・イオキエ・・・②の正解者である70%
・ウ・・・③だけが正解だった15%
・ク・・・3問とも不正解の5%
・アカ・・・①が正解で②が正解でない18人
このとき、図のウとクの合計は15+5=20%なので、残りのアエイオキカの割合は100-20=80%になります。
また、「アエイオキカ」から②の正解者である「イオキエ」を取り除くと「アカ」だけが残るので、「アカ」の割合は次の図のように80-70=10%だと分かります。
つまり、①が正解で②が正解でない18人は学年全体の10%にあたるので、学年全体の人数は18÷0.1=180人になります。
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