08/24
Wed
2011
まずは水そうがいっぱいになったときの水の量を1とおき、A管とB管から1分間に入る水の量を求めてみると、
・A管から1分間に入る水の量→1÷45=45分の1
・B管から1分間に入る水の量→1÷63=63分の1
となります。
最初の10分間は2つの管を使うので、そのときに水そうへ入る水の量は(45分の1+63分の1)×10=21分の8と表せます。
また、水そうが満水になったのは注水を開始してから43分後なので、次の図のように、
・残りの時間→43-10=33分間
・残りの水量→1-21分の8=21分の13
であることが分かります。
※ 画像はクリックすると拡大します。
この問題で求めたいのはA管だけを使った時間(上の図の□分)ですが、AとBそれぞれの管から1分間に入る水の量、残りの時間(33分)、満水までの残りの水量(21分の13)がすべて分かっているので、つるかめ算の公式を利用できます。
もし33分間ずっとB管から水を入れると、そのときの水量は63分の1×33=21分の11となります。
しかし、実際には満水まで必要な水量は21分の13なので、つるかめ算の公式を利用してA管を使った時間を求めると、(21分の13-21分の11)÷(45分の1-63分の1)=15分間となります。
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