08/23
Tue
2011
Dさんの生まれた月を他の5人の倍数にするためには、次の図のようにDさんの生まれた月が約数を6個持つ数であればOKです。
また、1~12の中で約数を6個持つ整数は12しかないので、Dさんは12月生まれであり、他の5人の誕生月は「1月・2月・3月・4月・6月」のどれかであることが分かります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
学年の切り替わりは1月ではなく4月からなので、「1月・2月・3月・4月・6月・12月」を次の図のように4月から並び変えてみると、最後に来るのは3月です。
いちばん最後に12歳になるのはEさんなので、3月生まれはEさんになります。
Fさんが生まれた月はAさんとEさんが生まれた月の約数なので、Fさんが生まれた月は最低でも約数を3個持つ数があてはまります。
上の図の3月と12月以外で約数を3個以上持つのは
・4月→約数は1・2・4の3個
・6月→約数は1・2・3・6の4個
の2つあるのですが、4の約数にはEさんの誕生月である3月が含まれていないので、Fさんは6月生まれであることが分かります。
また、Aさんの誕生月は1月または2月のどちらかなのですが、Aさんは奇数月生まれなので1月になります。
これまでに誕生月が分かった4人を図に表すと次のようになるので、あとはBさんとCさんの関係が分かれば作業完了です。
上の図のように、4月生まれの人が6年生の中で最も早く12歳になるので、「私よりも早く12歳になった人がいます」と言っているCさんをそこにあてはめることはできません。
したがって、4月生まれはBさん、2月生まれはCさんであることが分かります。
以上から、Bさんは4月生まれ、Fさんは6月生まれになります。
「フェリス」、「麻布」などの学校名を入力して検索すると該当記事の一覧が表示されます。 「該当なし」だったらごめんなさいm(_ _)m