08/29
Mon
2011
(1)
2人が同じ段にいる状態で1回じゃんけんをして花子さんが勝ち、豊子さんが負けると、
・勝った花子さんは3段上がる
・負けた豊子さんは1段降りる
ので、次の図のように2人の段差は3+1=4段になります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
したがって、花子さんが豊子さんより12段高い位置へ行くためには、花子さんが12÷4=3回多く勝てばOKです。
(2)
豊子さんの12回のじゃんけんの結果を「勝ち」と「負け」の2種類にしてつるかめ算をするとうまく割り切れないので、「勝ち」と「あいこ」の2種類でつるかめ算を行います。
もし豊子さんが12回すべてあいこだったとすると、最初の位置よりも1×12=12段上がっています。
しかし、実際には22段上がっていたので、つるかめ算の公式を利用して豊子さんが買った回数を求めると、(22-12)÷(3-1)=5回となり、残りの12-5=7回はすべてあいこでした。
また、あいこ2回だと2段上がれるのですが、勝ち1回と負け1回のセットでも3-1=2段上がれるので、次の図のように「あいこ2回」と「勝ち1回+負け1回」をセットで交換しても豊子さんの位置は変わりません。
つまり上の図のように、豊子さんは「勝ち5回+あいこ7回」の状態から勝ちを3回まで増やせるので、考えられる勝ちの回数は5回、6回、7回、8回の4パターンになります。
【補足】
豊子さんの12回のじゃんけんの結果として考えられる組み合わせは、
・勝ち5回+あいこ7回
・勝ち6回+負け1回+あいこ5回
・勝ち7回+負け2回+あいこ3回
・勝ち8回+負け3回+あいこ1回
の4パターンになります。
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