08/30
Tue
2011
【体積の求め方】
底面の円の半径が3㎝、高さ4㎝、そして母線の長さが5㎝の円すいを、次の図のようなオレンジ色の三角形で切断すると円すいは2等分されます。
そのようにして2等分された立体の表面積は、
・底面→半径3㎝の半円
・側面その1→底辺3×2=6㎝、高さ4㎝、辺ABとACがともに5㎝の二等辺三角形
・側面その2→半径5㎝、中心角□度のおうぎ形
の3つで成り立っており、問題文の展開図と完全に同じです。
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つまり、この問題で求めたいのは上の図の円すいの体積の半分なので、答えは3×3×3.14×4÷3÷2=18.84㎤になります。
【表面積の求め方】
上の図の円すい(切断前)の展開図は次のようになるので、底面の円の半径を母線の長さで割ると3÷5=5分の3となります。
したがって、側面のおうぎ形の中心角は360×5分の3=216度になります。
円すいを切断して2等分すると、底面の円は半円に、そして側面のおうぎ形の大きさも半分になるので、おうぎ形の中心角は216÷2=108度になります。
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