次の表は、あるクラスの生徒48人の国語の点数と算数の点数の人数をまとめたものです。この表を見て、次の問いに答えなさい。ただし、答えが割り切れないときは、小数第3位を四捨五入して小数第2位まで求めなさい。
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(1) 国語の平均点と算数の平均点をそれぞれ求めなさい。
(2) 国語の点数と算数の点数の差が5点以上の生徒は何人ですか。
(3) 少なくともひとつの科目で7点以上の生徒は全体の何%ですか。
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(1)
まずは次の表のように、算数の得点ごとの合計点を求めて右側に書き込んでいきます。例えば算数で2点は4人いるので2×4=8点、6点は7人いるので6×7=42点のように計算します。
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上の図で求めた得点ごとの合計点をすべてまとめると、1+8+3+20+45+42+42+80+27+20=288点になるので、算数の平均は288÷48=6点です。
次は下の図のように、国語の得点ごとの合計点をそれぞれ計算して書き込んでみます。
上の図で求めた得点ごとの合計点をすべてまとめると、2+10+15+24+25+30+49+40+27+30=252点になるので、国語の平均は252÷48=5.25点です。
(2)
次の図のように、国語が算数よりも5点以上高い範囲を赤色で、逆に算数が国語よりも5点以上高い範囲を青色で表してみます。
上の図の赤い部分には1+1=2人、そして青い部分には1+2+1+2=6人いるので、国語と算数の得点が5点差以上の生徒は全部で2+6=8人います。
(3)
次の図のオレンジ色は国語だけが7点以上、青色は算数だけが7点以上、そして緑色はどちらの科目も7点以上の範囲を表しています。
上の図のオレンジ色には1+1+1+3=6人、青色には1+1+2+1+1+1+2=9人、そして緑色には3+1+2+1+2+1+1+1=12人いるので、少なくともひとつの科目で7点以上の生徒は6+9+12=27人になります。
生徒は全部で48人いるので、求める割合は27÷48=0.5625=56.25%になります。
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