材料に1個ずつ色をぬって製品を完成させる仕事があります。560個の製品を完成させるのに、A君とB君の2人で仕事をするとちょうど56分、B君とC君の2人で仕事をするとちょうど40分、A君とC君の2人で仕事をするとちょうど35分かかります。
(1)
A君は1分間で何個の製品に色をぬることができますか。
(2)
560個の製品を完成させるのに、A君とB君とC君の3人で仕事をすると何分かかりますか。
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(1)
ABだと56分で560個→ABは1分間で560÷56=10個完成。
BCだと40分で560個→BCは1分間で560÷40=14個完成。
ACだと35分で560個→ACは1分間で560÷35=16個完成。
求めたいのはAの1分間の仕事量なので、まずはABとACの合計(AABC)からBCを引き(AAが残る)、それを2で割ります。
10+16-14=12個→AA 12÷2=6個になります。
(2)
ABC3人の1分間の仕事量は、6+14=20個です。
したがって、560個の製品を完成させるのにかかる時間は、560÷20=28分になります。
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