たて30㎝、横30㎝、深さ20㎝の直方体の形をしたふたのない容器に、深さ10㎝まで水が入っています。この中に、たて20㎝、横20㎝、深さ15㎝の直方体の形をしたふたのない容器Bを入れ、ふたのない面を上にして水平に保ちながら容器Aの底に着くまで沈めます。このとき容器Bの深さ何㎝のところまで水が入りますか。
※ 画像はクリックすると拡大します。
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!
次の図の容器Aには30×30×10=9000㎤の水が入っていますが、まずはその水を全部出して別の場所に移しておきます。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
水を全部抜いて空になった容器Aの中へ、次の図のように緑色の容器Bを入れます。
容器Aの底面積は30×30=900㎠、容器Bの底面積(図のア)は20×20=400㎠なので、イの部分の底面積は900-400=500㎠になります。
別の場所に移しておいた水を、次の図のようにイの部分(底面積500㎠)へ容器Bの高さと同じ15㎝になるまで入れると、その体積は500×15=7500㎤になります。
もともと容器Aに入っていた水の体積は9000㎤なので、イの部分へ入りきらなかった9000-7500=1500㎤の水は容器Bの中へ入り込みます。
容器Bの底面積は400㎠なので、次の図のように1500㎤の水を入れたときの深さは、1500÷400=3.75㎝になります。
PR