ある分数の分母から1を引いて約分すると6分の5になり、また、同じ分数の分母に2を足して約分すると5分の4になります。このような分数を求めなさい。
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「分母から1を引いた」あるいは「分母に2を足した」だけなので、どちらの場合も分子の大きさは最初と変わらないはずです。
そこで、まずは「6分の5」と「5分の4」の分子を、次の図のように最小公倍数である20にそろえてみます。
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上の図のように分子を20にそろえてみると、2つの分数の分母はそれぞれ24と25になるので、そのときの分母の差は25-24=1であることが分かります。
ただし、実際には元の分母から「1を引いた数」と「2を足した数」との差は、次の図のように1+2=3になっているはずです。

そこで、次の図のように「24分の20」と「25分の20」の分子と分母をそれぞれ3倍して、分母の差が3になるように調整してみると、1を引いた後の分母は72、2を足した後の分母は75になることが分かります。

元の分母は、次の図のように「1を引いた後の分母」である72よりも1多いので、72+1=73です。
※ 75-2=73と求めてももちろんOKです。

以上から、元の分数は73分の60になります。
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