次のように、3と5の倍数を小さい順に並べました。
3、5、6、9、10、・・・
(1) 42は最初から数えて何番目の数でしょうか。
(2) 2010番目の数は何でしょうか。
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(1)
次の図のように3と5の倍数を小さい順に並べ、3の倍数を青色、5の倍数を黄色、3と5の公倍数を緑色でそれぞれ表してみます。
すると、3と5の最小公倍数である15ずつがひとつの周期となり、その中の7個の数は「青・黄・青・青・黄・青・緑」の順に並んでいることが分かります。
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15×3=45なので、3つ目の公倍数である45は最初から数えて7×3=21番目になります。
次の図のように、42は45のひとつ前にあるので、答えは21-1=20番目です。
(2)
2010÷7=287余り1なので、287+1=288番目のグループの最初に来る数が何なのかを見つければOKです。
287番目のグループの最後に来る数は15×287=4305、そして288番目のグループの最初に来る数は4305の次に大きい3の倍数なので、答えは4305+3=4308になります。
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