次の図で、ACとDEの長さは等しく、BEはABの長さの2倍です。また、CEはBCの長さの6倍です。BDの長さが10㎝であるとき、AEの長さは何㎝ですか。
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カンタンに言うと、BDの長さである10㎝がAEのどれだけにあたるのかが分かれば勝ちです。
そこで、まずはBCの長さを1とおいて、それぞれの辺の長さの割合を求めてみます。
CEの長さはBCの6倍なので、次の図のようにBCの長さを1とおくとCEの長さは6と表せます。
そのとき、BEの長さの割合は1+6=7となるので、ABの長さはその半分である3.5と表せます。
また、ABの長さが3.5、BEの長さが7なので、AEの長さは3.5+7=10.5になります。
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ABの長さは3.5、BCの長さは1と表せることが分かったので、ACの長さは3.5+1=4.5になります。
また、DEの長さはABと等しいので、こちらも4.5と表せます。
このとき次の図のように、CEの長さは6、DEの長さは4.5なので、CDの長さは6-4.5=1.5となります。
BCの長さは1、CDの長さは1.5なので、BDの長さの割合は次の図のように2.5となります。
それがBDの実際の長さである10㎝にあたるので、比の1は10÷2.5=4㎝であることが分かります。
AEの長さは比の10.5なので、4×10.5=42㎝になります。
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