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Tue

2011

早稲田実業2011【1】の(3) ☆分配算・3人のカードの枚数の割合を線分図に表す☆

150枚のカードをA君、B君、C君の3人で分けたところ、B君はA君の5分の3より12枚多く、C君はB君の6分の5より2枚多くなりました。C君はカードを何枚持っていますか。
 
 
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!

A君のカードの枚数を1とおくと、B君のカードは「5分の3+12枚」と表せます。
 
また、C君のカードの枚数は「B君のカードの枚数×6分の5+2枚」を計算すれば求められるので、とりあえず(5分の3+12枚)を6分の5倍してみると、
 
・5分の3×6分の5=2分の1
・12枚×6分の5=10枚
 
なので、(5分の3+12枚)×6分の5=2分の1+10枚となります(次の図参照)。
 
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。

07d2bfa5.png





つまり、「B君のカードの枚数×6分の5+2枚」の答えは2分の1+10枚+2枚=2分の1+12枚となるので、
 
・A君のカードの枚数→1
・B君のカードの枚数→5分の3+12枚
・C君のカードの枚数→2分の1+12枚
 
の3つを次のような線分図に表して比べてみると、図の1+5分の3+2分の1=10分の21が、150-12-12=126枚にあたることが分かります。

7cc16973.png






上の図の1にあたる枚数(つまりAのカード)は126÷10分の21=60枚、そしてCのカードの枚数はAの2分の1より12枚多いので、答えは60×2分の1+12=42枚です。
 
※ Bのカードの枚数は60×5分の3+12=48枚、Cのカードはその6分の5より2枚多いので、48×6分の5+2=42枚と求めてもOKです。

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