10/01
Sat
2011
(1)
プールに2100リットルの水が入っているとき、プールを満水にするのに必要な水の量は3000-2100=900リットルです。
給水管と排水管1本を1時間30分=90分間開いたら、プールの水量が900リットル増えて満水になったので、給水管1本から90分間に入る水量は、排水管1本が90分間に排出する水量よりも900リットル多いことが分かります。
その様子を式に表すと、次の図のように「給水管90分-排水管90分=900リットル」となり、さらにその式全体を90で割ると「給水管1分-排水管1分=10リットル」と表せます。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
また、給水管と排水管2本を3時間=180分間開いたら、プールの水量が900リットル増えて満水になったので、給水管1本から180分間に入る水量は、排水管2本が180分間に排出する水量よりも900リットル多いことが分かります。
排水管2本を180分使うのは、排水管1本を180×2=360分間使うことと同じなので、次の図のように「給水管180分-排水管360分=900リットル」という式が作れ、さらにその式全体を180で割ると「給水管1分-排水管2分=5リットル」となります。
これまでに分かったことをもとにして、「排水管1分」と「給水管1分」と「排水管2分」の水量を次のような線分図に表して比べてみると、
・「給水管1分」の水量は「排水管1分」よりも10リットル多い
・「給水管1分」の水量は「排水管2分」よりも5リットル多い
ので、排水管から2-1=1分間に排出される水量は、10-5=5リットルになります。
(2)
給水管から1分間に入る水量は、排水管から1分間に排出される水量よりも10リットル多いので、答えは5+10=15リットルになります。
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