09/01
Thu
2011
(1)
次の図1の赤い直線はすべて円の半径で長さが等しいので、赤い三角形はどれも正三角形になっています。
また、円アが図1のまわりを1周するとき、円の中心Oが動いてできた曲線は3つの半円の弧になるので、それらの中心角の合計は180×3=540度です。
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次の図2の赤い直線もすべて円の半径で長さが等しいので、赤い三角形はさっきと同じようにすべて正三角形になっています。
また、円アが図2のまわりを1周するとき、円の中心Oが動いた曲線は
・オレンジ色の曲線(2本)→中心角240度のおうぎ形の弧
・緑色の曲線(2本)→中心角60度のおうぎ形の弧
になっているので、中心角の合計は240×2+60×2=600度です。
つまり、図2の場合の曲線は中心角の合計が600度、図1の場合の曲線は中心角の合計が540度なので、答えは600÷540=9分の10倍になります。
(2)
次の図3の赤い直線もすべて円の半径で長さが等しいので、赤い三角形はすべて正三角形になっています。
また、円アが図3のまわりを1周するとき、円の中心Oが動いた曲線は中心角120度のおうぎ形の弧6つ分になるので、それらの中心角の合計は120×6=720度です。
つまり、図3の場合の曲線は中心角の合計が720度、図1の場合の曲線は中心角の合計が540度なので、答えは720÷540=3分の4倍になります。
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