次の図のような1辺の長さが12㎝の正方形のそれぞれの辺の外側をすべることなく転がっていく正三角形があります。正三角形の1辺は、正方形の1辺の半分の長さです。正三角形が正方形のまわりを1周して重なるとき、点Aが動いた長さは何㎝ですか。ただし、円周率は3.14とします。
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転がる正三角形の一辺の長さは正方形の一辺の半分なので、12÷2=6㎝です。
また、正三角形が正方形の辺上を1周する様子を次のような図に表してみると、頂点Aが動いた線は
・青色の孤が3本
・緑色の孤が2本
の2種類に分けることができます。
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次の図のように、青色の孤の中心角は1か所あたり180-60=120度なので、3本の孤の中心角の合計は120×3=360度になります。
※ つまり、ちょうど円1個分の周りの長さと等しくなります。

また次の図のように、緑色の孤の中心角は1か所あたり360-(90+60)=210度なので、緑色の孤2本の中心角の合計は210×2=420度です。

つまり、青色と緑色の孤の中心角の合計は360+420=780度なので、点Aが動いた線の長さの合計は、6×2×3.14×360分の780=81.64㎝になります。
【補足】
正三角形が最後にスタート位置へ転がるときは、次の図のように点Aが回転の中心になるので、点Aが動いた長さはゼロです。