ある小学校の6年生全員のうち、国語が好きな人は全体の5分の3、算数が好きな人は全体の4分の1、両方とも好きな人は18人、両方ともきらいな人は42人でした。6年生全体の人数は( )人です。
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次の図のように、6年生全体の人数を1とおいてベン図に表してみると、
・国語が好き(図のア+イ)→6年生全体の5分の3=20分の12
・算数が好き(図のイ+ウ)→6年生全体の4分の1=20分の5
なので、ア+イ+イ+ウは全体の20分の12+20分の5=20分の17になります。
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また、ア+イ+ウ+エ=1なので、次の図のようにさっき作った「ア+イ+イ+ウ=20分の17」という式と並べてみると、
・ア+イ+ウ+エ=1→イ+エ=18+42=60人なので、ア+ウ+60人=1
・ア+イ+イ+ウ=20分の17→イが2つで18×2=36人なので、ア+ウ+36人=20分の17
のようにそれぞれ書き換えることができます。
「ア+ウ+60人=1」と「ア+ウ+36人=20分の17」にはどちらも「ア+ウ」が含まれているので、60-36=24人が6年生全体の1-20分の17=20分の3にあたることが分かります(次の図参照)。
※ 消去算っぽく式全体を引き算してます。
以上から、6年生全体の人数は24÷20分の3=160人になります。
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