りんごを箱に詰めるのに、1箱に5個ずつ詰めると4個余り、1箱に12個ずつ詰めると7個しか入らない箱が1箱と空の箱が8個できる。りんごの個数を求めなさい。
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最初はりんごを1箱に5個ずつ詰めてみたら、次の図のように箱に入りきらなかったりんごが4個余りました。
なお、このときのりんごの総数は「5個×箱の数+4個」を計算すれば求められます。
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そこで次の図のように、1箱に詰めるりんごの数を12個に増やしたら、
・△箱→1箱に詰めるりんごの数が12-5=7個ずつ増えた(図のオ)
・1箱→図のカの部分にりんごを7-5=2個入れた
・8箱→もともと5個ずつ入っていたウの部分が空になった
ので、下の図のウとエにあったりんごがオとカに移動したことが分かります。
上の図のウはもともと5個ずつ8箱だったので5×8=40個、エは余っていた4個なので、ウとエの合計は40+4=44個です。
それらのりんごがすべてオとカに移動したので、オの部分に移ったりんごは44-2=42個です。
つまり、オの部分はりんごを1箱に7個ずつ詰めたら42個になったので、図の△箱には42÷7=6箱があてはまります。
上の図の6箱にはりんごが12個ずつ、そして1箱にはりんごが7個入っているので、りんごは全部で12×6+7=79個あります。
※ 箱は全部で6+1+8=15箱あり、それらに5個ずつ詰めたら4個余ったので、5×15+4=79個と求めてもOKです。
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