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浅野2011【2】の(6) ☆図形の移動・三角形の辺上をおうぎ形が回転移動する問題☆


次の図1のような半径6㎝、中心角60度のおうぎ形OABと、角Pが120度の大きな三角形PQRがあります。図2のように、おうぎ形の点Aと三角形の点Pが重なる位置から、おうぎ形をすべらないように三角形の辺上を転がしていきます。図3のように、点Oが三角形の辺PR上に来るまでに、点Oが動いた長さは何㎝ですか。ただし、円周率は3.14とします。
 
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。


asa2-601.png






asa2-602.png







asa2-603.png






※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!


 


次の図のように、おうぎ形が三角形の頂点Pを中心として時計回りに回転し、辺OPと三角形の辺PRが直角になったとき、おうぎ形の点Oは下の図の赤い矢印のように動きます。
 
この赤い曲線は半径6㎝のおうぎ形であり、中心角は360-(120+90)=150度なので、その長さは「6×2×3.14×360分の150」を計算すれば求められます。
 
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。


asa2-604.png






次の図のように、おうぎ形の孤ABが三角形の辺PR上を転がっている間は、点Oは辺PRから6㎝上の地点を、赤い矢印のようにまっすぐ右へ進みます。
 
また、この矢印の長さはおうぎ形OABの孤ABの長さと等しいので、その長さは「6×2×3.14×360分の60」を計算すれば求められます。


asa2-605.png






次の図のように、おうぎ形の辺OBが点Bを中心にして時計回りに90度回転するとき、点Oは赤い矢印のように動きます。
 
この赤い曲線は半径6㎝のおうぎ形であり、中心角は90度なので、その長さは「6×2×3.14×360分の90」を計算すれば求められます。


asa2-606.png





つまり、点Oが動いた長さの合計は、
 
・6×2×3.14×360分の150
・6×2×3.14×360分の60
・6×2×3.14×360分の90
 
という3つの式を計算すれば求められます。
 
また、それらの式の中心角の合計は150+60+90=300度なので、答えは6×2×3.14×360分の300=31.4㎝になります。

 
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