あるお店では、先月は原価500円で仕入れた品物に3割の利益を見こんで定価をつけて売りました。今月は同じ品物を先月の定価の30%引きの( )円で売ったところ、先月よりも76個多く売れ、売り上げは18200円増えました。先月にこの品物は( )個売れました。
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まずは定価の30%引きの値段をサクッと求めましょう。
定価は原価の3割増しなので、500×1.3=650円です。
今月はその3割引きで売ったので、650×(1-0.3)=455円になります。
※ つまり今月は売れば売るほど損をしているわけですね。
上の図の?円は、650-455=195円です。
また、ア+イ+エの答え(先月の売り上げ+18200円)とイ+ウの答え(今月の売り上げ)は等しいので、ア+エの答えとウの答えも等しくなっています。
ウの部分は455×76=34580円なので、ア+エの答えも34580円です。
このとき、エは18200円なので、アは34580-18200=16380円だと分かります。
ここでアの長方形に注目すると、195円×□個=16380円なので、先月売れた個数は16380÷195=84個になります。
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