( )人の生徒が何脚かの長イスに座ります。1脚に5人ずつ座ると20人が座れませんでした。そこで、4脚に5人ずつ座り、残りの長イスに6人ずつ座ろうとすると、最後の1脚には4人が座ることになり、長イスも余りませんでした。
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長イスの数を□脚とおき、問題文にある2通りの座り方を面積図に表して解きます。
最初は□脚の長イスに5人ずつ座らせたらイスの数が足りなかったため、次の図のように座れなかった生徒が20人余ってしまいました。
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そこで、今度は次の図のように△脚の長イスへ6人ずつ座らせることにしたので、それらの長イスは5人ずつ座っていたときに比べて1脚につき1人ずつ余分に座れるスペースができました。
その余ったスペース(図のオレンジ色の部分)へ、
・さっき座れなかった20人
・さっきは最後のイスに座っていた5人目
を1脚に1人ずつ座らせたところ、オレンジ色の部分はすべて埋まりました。
つまり、上の図で6人ずつ座らせた長イスは20+1=21脚あることが分かるので、長イスの数は全部で4+21+1=26脚になります。
生徒を5人ずつ26脚に座らせたら20人余ったことから、生徒数は5×26+20=150人になります。
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