4つの数A、B、C、Dがあります。AとBとCの平均は24、BとCとDの平均は32、A:D=2:5です。このとき、4つの数A、B、C、Dの平均はいくつですか。
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AとBとCの平均は24なので、この3つの数の合計は24×3=72です。
また、BとCとDの平均は32なので、この3つの数の合計は32×3=96です。
次の図を見れば分かるように、「ABC」と「BCD」にはどちらも「BC」が含まれているので、合計の差である96-72=24は、DとAとの差にあたります。
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A:D=2:5なので、次の図のようにAの長さを②、Dの長さを⑤として線分図に表してみると、比の⑤-②=③が、さっき求めたDとAとの差である24にあたることが分かります。
比の③が24なら比の①は24÷③=8、そしてAは8×②=16になります。
Aは16、そしてBCDの合計は96なので、4つの数ABCDの合計は16+96=112です。
したがって、4つの数ABCDの平均は112÷4=28になります。
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