次の図のように、幅10㎝の道路をはさんで2つのビルA、Bがあります。地面にまっすぐに立てた1mの棒の影の長さは2.5mで、Bの影は32.5mありました。またBの屋上にはAの影が7.5m映っていました。ビルAの高さは( )mです。
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次の図のように棒のてっぺんと影の先端を点線で結ぶと、底辺:高さ=2.5m:1m=5:2の直角三角形ができるので、まずはその比を使ってビルBの高さから求めてみます。
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次の図のように、ビルBのてっぺんと影の先端を直線で結ぶと直角三角形アができます。
この三角形の底辺と高さの比は5:2なので、ビルBの高さを□mとおくと、5:2=32.5m:□mという比例式ができます。
したがって、ビルBの高さは2×32.5÷5=13mになります。
次は下の図の直角三角形イを利用して△mの高さを求めてみます。
直角三角形イの底辺は7.5+10=17.5mなので、イの高さを△mとおくと、5:2=17.5m:△mという比例式ができます。
したがって、図の△mは2×17.5÷5=7mになります。
ビルAの高さは上の図の直角三角形アとイの高さを合わせれば求められるので、答えは13+7=20mになります。
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