次の図のように半径5㎝の7つの円を並べます。この周りに図のように糸をぴんと張ったとき、糸の長さは何㎝になりますか。ただし、円周率は3.14とします。
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次の図のように、外側にある6個の円の中心を青い直線で結ぶと、この6本の直線はどれも円の半径2本分で長さが等しいので正六角形(ひとつの内角は120度)になります。
また、図の緑色の部分は長方形なので、黄色いおうぎ形の中心角は360-(120+90+90)=60度です。
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並べた円の周りに巻きつけた糸は、次の図のように
・半径5㎝、中心角60度のおうぎ形の孤(オレンジ色)
・長さ5×2=10㎝の直線(緑色)
の2種類に分けることができます。
上の図のオレンジ色の孤6本の長さの合計は5×2×3.14×6分の1×6=31.4㎝、そして緑色の直線6本分の長さは10×6=60㎝なので、糸の長さの合計は31.4+60=91.4㎝になります。
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