次の図のように、1辺の長さが6㎝の正方形ABCDにおいて、E、F、G、Hは各辺のちょうど真ん中の点です。CEとFGの交わる点をI、CHとFGの交わる点をJとするとき、五角形AEIJHの面積を求めなさい。
※ 画像はクリックすると拡大します。
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!
次の図の正方形ABCDは1辺の長さが6㎝なので、面積は6×6=36㎠です。
また、三角形EBCとHDCはどちらも底辺と高さが3㎝と6㎝の組み合わせなので、面積は3×6÷2=9㎠ずつです。
したがって、下の図の四角形AECHの面積は36-9×2=18㎠になります。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
次の図のように点EとGを赤い直線で結ぶと、三角形EIGとCIFは8の字相似になります。
また、辺EGとFCの長さの比は6㎝:3㎝=2:1なので、辺GIとIFの長さの比も2:1になります。
※ つまり、辺IFの長さはGFの3分の1にあたる。
今度は下の図のように点HとFを赤い直線で結ぶと、三角形HFJとCGJは横向きの8の字相似になります。
この図も辺HFとGCの長さの比が6㎝:3㎝=2:1なので、辺FJとJGの長さの比は2:1です。
※ つまり、辺JGの長さはFGの3分の1にあたる。
次の図の三角形FCGの面積は3×3÷2=4.5㎠です。
また、辺FIの長さはFGの3分の1、JGの長さもFGの3分の1なので、辺IJの長さもFGの3分の1にあたります。
つまり、辺FGは点IとJによって3等分されているので、三角形CIJの面積はFCGの3分の1にあたる4.5÷3=1.5㎠になります。
次の図の四角形AECHは18㎠、三角形CIJは1.5㎠なので、五角形AEIJHの面積は18-1.5=16.5㎠になります。
PR