次の図のように、ある山に分速45mで時計回りに動くリフトがあります。このリフトのケーブルは長方形の形になっており、その長方形の横の長さは5mです。このケーブルには1人乗りの座席が等間隔についており、座席には反時計回りで1番から順番に123番まで番号がついています。
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今、A君が97番の座席に乗って頂上に向かい、途中で1番の座席とすれちがってから、次の2番の座席とすれちがうまでに4秒かかりました。
(1)
山のふもとから頂上までは何mですか。
(2)
14番の座席がちょうど山のふもとに着きました。A君が次にすれちがう座席は何番ですか。
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(1)
次の図のように、A君の乗った97番の座席と1番の座席がすれ違ってからの4秒間=15分の1分間で、97番と2番の座席は向かい合わせで45×15分の1=3mずつ進みます。
したがって、座席と座席の間は3×2=6m離れています。
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また、このリフトのコースは長方形なので、座席と座席の間の数は、座席の数と同じく123か所です。
※ 円や長方形など、1周できるコースの場合、木の数=間の数。
つまり次の図のように、長方形の1周は6×123=738mで、たて1辺と横1辺の長さの合計は738÷2=369mです。

求めたいのはふもとから頂上までの距離(上の図の□m)なので、答えは369-5=364mになります。
(2)
14番と13番の座席は6m離れているので、次の図のように14番の座席がふもとに着いたとき、13番の座席はふもとから6-5=1m進んだ地点にいます。
また、13番の座席と1番の座席との間は13-1=12か所、1番の座席と123番の座席との間が1か所、そして123番の座席と97番の座席との間は123-97=26か所あるので、13番の座席と97番の座席との間は12+1+26=39か所あります。
座席と座席との間はどこも6mなので、13番の座席と97番の座席は6×39=234m離れており、13番の座席はふもとから1m進んだ地点にあるので、97番の座席はふもとから234+1=235m離れています。

そこで、次の図のように14番の座席から235m離れた地点について調べてみると、235÷6=39余り1なので、14+39=53番の座席が、ふもとから6×39=234m離れた地点にいることが分かります。
※ 余りの1は、97番と53番の座席が1m離れていることを表す。

ただし、上の図を見れば分かるように、97番と53番の座席はすでにすれ違ってしまったので、次に97番の座席がすれ違うのは、53+1=54番の座席です。
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