下の図のように半円と長方形が重なっている図形があります。色がぬられた部分の面積は㎠ですか。ただし、円周率は3.14とします。
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色がぬられた部分の面積は、下の図の三角形AとCの面積と、おうぎ形Bの面積を合計すれば求められます。
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上の図の三角形AとCの面積はどちらも3×4÷2=6㎠です。
また、おうぎ形Bの半径は2+3=5㎝なので、あとはBの中心角が分かれば面積が求められます。
下の図の三角形AとCは、どちらも直角をはさむ2つの辺の長さが3㎝と4㎝なので合同です。
また、三角形の3つの内角の和は180度なので、図の青色と緑色の角度の合計は180-90=90度になっています。
このとき、上の図のおうぎ形Bの中心にも緑色と青色の角度が1つずつあるので、おうぎ形の中心角は180-90=90度になります。
※ つまり、おうぎ形Bの面積は円の4分の1
おうぎ形Bの面積は5×5×3.14÷4=19.625㎠、三角形AとCの面積の合計は6×2=12㎠なので、色がぬられた部分の面積の合計は19.625+12=31.625㎠になります。
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