次の図の長方形ABCDにおいて、CE=6㎝となるようにAEで折り曲げると、黄色い部分の面積が長方形の面積の5分の3になりました。このとき、DEの長さを求めなさい。
※ 画像はクリックすると拡大します。
※ 続きを見る場合は、下の「解説はこちらから」をクリック!
次の図を辺AEで折ったら三角形ADEがAFEの位置へ移動するので、三角形ADEとAFEの面積は同じです。
また、下の図の黄色い部分の面積が長方形の5分の3なら、青いAFEDの面積は長方形の1-5分の3=5分の2なので、三角形ADEとAFEの面積はそれぞれ5分の2÷2=5分の1ずつです。
※ 画像はすべて、クリックすると拡大します。
次の図のように、長方形ABCDを赤い直線GEで区切ると、赤い直線の上にある三角形ADEとEGAの面積はどちらも長方形ABCDの5分の1なので、青い長方形AGEDの面積はABCDの5分の1×2=5分の2にあたります。
したがって、赤い直線の下にある長方形GBCEの面積は1-5分の2=5分の3と表せます。
次の図の長方形AGEDの面積はABCDの5分の2、そして長方形GBCEの面積はABCDの5分の3なので、長方形AGEDとGBCEの面積比は5分の2:5分の3=2:3です。
また、長方形AGEDとGBCEはどちらも横の長さが等しいので、2つの長方形の縦の長さにあたる辺DEとECの長さの比は面積比と同じく2:3になります。
上の図の比の③が辺ECの長さである6㎝にあたるので、比の①は6÷③=2㎝、そして辺DEの長さである比の②は2×②=4㎝になります。
PR