一辺10㎝の正方形ABCDがあります。Cを中心として、半径10㎝の円をかき、対角線ACとの交点をEとし、ECを直径とする円をかくと、次の図のようになりました。このとき、色のついた部分の面積は( )㎠です。ただし、円周率は3.14とします。
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次の図のアをイに移すと、色がついた部分の面積は「おうぎ形CBE」から「三角形EFC」の面積を引けば求められることが分かります。
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次の図の辺ACは正方形の対角線なので、角ECBの大きさは90÷2=45度です。
したがって、おうぎ形CBEの面積は10×10×3.14×360分の45=39.25㎠になります。
次の図の角ECFは45度、角EFCは直角なので、角FECの大きさは180-(45+90)=45度です。
つまり、EFCは直角二等辺三角形であり、辺ECの長さはDCやBCと同じく10㎝(どれもおうぎ形CBDの半径)であることも分かります。
上の図の直角二等辺三角形EFCの面積は、1辺10㎝の正方形の4分の1と等しいので10×10÷4=25㎠、そしておうぎ形CBEの面積は39.25㎠なので、求める面積は39.25-25=14.25㎠になります。
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