次の図のように、面積が40㎠の三角形ABCの辺の上に4つの点D、E、F、Gがあり、DEFGは長方形、角Cは45度、BC=10㎝、DG=6㎝です。このとき、三角形ADGの面積は( )㎠、三角形DBEの面積は( )㎠です。
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【三角形ADGの面積の求め方】
次の図の三角形ABCは底辺が10㎝で面積が40㎠なので、高さは40×2÷10=8㎝になります。
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次の図の辺DGとEFは平行なので、角ADGとDBE、AGDとGCFの大きさはそれぞれ等しくなります。
つまり、三角形ADGとABCは内角の関係から相似であり、対応する辺の長さの比はDG:BC=6㎝:10㎝=3:5であることも分かります。
このとき、上の図の2つの三角形の高さの比も3:5となるので、三角形ADGの高さを□㎝とおくと、3:5=□㎝:8㎝という比例式ができます。
□には3×8÷5=4.8㎝があてはまるので、三角形ADGの面積は6×4.8÷2=14.4㎠になります。
【三角形DBEの面積の求め方】
次の図の三角形ABCの高さは8㎝、ADGの高さは4.8㎝なので、辺GFの長さは8-4.8=3.2㎝です。
また、三角形GFCは直角二等辺三角形なので、FCの長さもGFと同じく3.2㎝になります。
次の図の辺FCの長さは3.2㎝、そしてDEFGは長方形なので、辺EFの長さはDGと同じく6㎝です。
また、辺BCの長さは10㎝なので、辺BEの長さは10-(6+3.2)=0.8㎝になります。
つまり、上の図の辺BEの長さは0.8㎝、そして辺DEの長さはGFと同じく3.2㎝なので、三角形DBEの面積は0.8×3.2÷2=1.28㎠です。
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