次の図のように、大きな円の内側にちょうどぴったり入る正方形があり、その正方形の内側にちょうどぴったり入る、大きさが同じ4つの小さな円があります。このとき、大きな円の面積は、小さな円1つの面積の何倍になっているかを求めなさい。
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次の図のように、小さな円の半径を1とおくと、正方形ABCDの1辺の長さは4と表せるので、正方形の面積は4×4=16と表せます。
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正方形ABCDの面積が16なので、次の図の黄色い直角二等辺三角形AODの面積は16÷4=4と表せます。
このとき、下の図の辺AOとDOの長さを□とおくと、三角形AODの面積を求める式は□×□÷2=4と表せるので、□×□の答えは4×2=8となります。
次の図の大きい円の面積を求める式は□×□×3.14と表せるので、「□×□」の部分に8をあてはめれば8×3.14となります。
つまり、大きい円の面積は8×3.14、小さい円の面積は1×1×3.14=1×3.14なので、大きい円の面積は小さい円の8÷1=8倍になります。
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