1辺の長さが7㎝の正方形と、半径が4㎝の円が図のように重なっている。それぞれから黄色い部分を除いたところをA、Bとおくとき、A、Bの面積の差はいくらですか。ただし、円周率は3.14とします。
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黄色い部分の面積が分からないのでAやBの面積も求められません。だから、AとBの面積差なんて当然求められるわけありません。
・・・で終わってしまうわけにもいかないので、発想を変えてがんばってみましょう。
次の図のAとCを合わせると1辺が7㎝の正方形、そしてBとCを合わせると半径4㎝の円になります。
仮にAがBよりも大きい場合、ACからBCを引けばCが消えるので、AとBの差を求めたことになります。
逆にBがAより大きかったとしても、BCからACを引けばやはりCが消えるので、BとAの差を求めたことになります。
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つまり、上の図のACとBCの面積の差を求めれば、それがAとBの面積の差になっているはずです。
ACの面積は7×7=49㎠、BCの面積は4×4×3.14=50.24㎠なので、答えは50.24-49=1.24㎠になります。
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