次の図のように、円の内部に1辺8㎝の正方形がぴったりと入っています。色のついた部分の面積を求めなさい。ただし、円周率は3.14とします。
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円の内部にある正方形は1辺の長さが8㎝なので、正方形の面積は8×8=64㎠です。
したがって、次の図のように正方形の内部を対角線で区切って4つの直角二等辺三角形に分けると、それぞれの面積は64÷4=16㎠になります。
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次の図の辺AOとBOの長さをどちらも□㎝とおくと、直角二等辺三角形OABの面積を求める式は□×□÷2=16㎠と表せるので、「□×□」の答えは16×2=32となることが分かります。
※ つまり、下の図の円やおうぎ形の面積を求めるときの「半径×半径」の部分の答えは32である。
上の図のおうぎ形OABの面積は□×□×3.14÷4=32×3.14÷4=25.12㎠、そして直角二等辺三角形OABの面積は16㎠なので、緑色1か所の面積は25.12-16=9.12㎠です。
求めたいのは緑色2か所の面積の合計なので、答えは9.12×2=18.24㎠になります。
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