09/29
Thu
2011
3つの正方形の1辺の長さの比は、大:中:小=12㎝:6㎝:3㎝=4:2:1なので、次の図のように、それぞれの正方形の「対角線の半分にあたる長さ」も大:中:小=4:2:1と表せます。
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正方形は対角線が直角に交わるので、次の図の三角形PQRは、角PQRが90度の直角三角形です。
つまり、三角形PQRの面積は「PQ×RQ÷2」を計算すれば求められ、しかもPQの長さは比の④+②=⑥、RQの長さは比の①+②=③と表せることも分かるので、三角形PQRの面積は比の⑥×③÷2=⑨となります。
3つの中でいちばん小さい正方形は、次の図のように1辺の長さが3㎝なので、その面積は3×3=9㎠です。
また、いちばん小さい正方形は「対角線の半分にあたる長さ」が比の①なので、対角線の長さは比の①×2=②と表せます。
正方形の面積は「対角線×対角線÷2」を計算しても求められるので、上の図の正方形の面積を比で求めると、②×②÷2=②となります。
つまり、いちばん小さい正方形の面積である比の②が9㎠にあたるので、比の①は9÷②=4.5㎠、そして三角形PQRの面積である比の⑨は、4.5×⑨=40.5㎠になります。
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