整数aを、n回かけることを[a・n]と表します。たとえば、[3・2]=3×3、[2・3]=2×2×2ということです。このとき、次のアとイにあてはまる整数を答えなさい。
[1・3]+[2・3]+[3・3]+[4・3]+[5・3]+[6・3]=[ア・2]×[イ・2]
ただし、アは1ではなく、アはイより小さい整数とします。
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まずはそれぞれのカッコの中身を計算してみると、
・[1・3]→1×1×1=1
・[2・3]→2×2×2=8
・[3・3]→3×3×3=27
・[4・3]→4×4×4=64
・[5・3]→5×5×5=125
・[6・3]→6×6×6=216
となることから、それを全部足すと、1+8+27+64+125+216=441となります。
また、[ア・2]はア×ア、[イ・2]はイ×イと表せるので、441は「ア×ア×イ×イ」の形に直せるはずです。
そこで、次の図のように441を素因数分解して素数の積に直してみると「3×3×7×7」となるので、アには3、イには7があてはまります。
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