1から100までのすべての整数の積を5で割り続けていくとき、商が初めて小数となるのは何回目に5で割ったときですか。
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たとえば次の図のように、1から10までの整数をすべてかけ合わせると、その中には「5」と「10=5×2」の2か所に5が1個ずつあるので、そのかけ算の答えは5で2回まで割れます。
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とりあえず、1から100までの整数の中に5の倍数が何個あるのか計算してみると、100÷5=20個となります。
ただし、その中にある「25・50・75・100」はどれも25=5×5の倍数であり、それぞれ「5」をもう1個ずつ持っているので、1から100までの整数をすべてかけ合わせた答えには、「5」が20+4=24個ふくまれています。
つまり、1から100までの整数の積を5で割ると24回目までは答えが整数になるので、答えが初めて小数になるのは24+1=25回目のときです。
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